理学療法士・作業療法士にとって動作分析は醍醐味である。
また、他の医療職種にはできない事をやっているのである。
動作分析とは、行っている動作に対しなぜそように動かしたか又なぜそのようなバランス戦略をとっているのかを考えるのが動作分析である。
大体の人は、動作観察で終わってしまう事が多い。
立ち上がり動作に対して、なぜそのような動きを取るのか。
人それぞれ動作の癖が違う為、分析した考えも変わって当然である。
筋力の問題なのか、筋出力の問題なのか、脳の運動単位の量による問題なのか、意識と無意識の問題なのか、ボディイメージとボディスキーマの問題なのか
様々である。
しかし、「考える」という作業は非常に楽しい。
ではまた。